みなさん、こんにちわ!なまけうめ(@namakeume)です。
この記事では、
- 楽天csvってよく聞くけど、なんなの?
- 使った方がいいの?
- 商品編集を一括で編集するには?
という人向けに簡単に、お話しさせて頂ければと思います。
また、意外と詳しい説明や具体的な編集方法について記載がないので
(私が探せなかっただけかな?…)
備忘録がてら記載していきたいと思います。
楽天csvとは?
商品ページを一括処理できる便利機能!
楽天内の商品ページをまとめて編集できる有料サービスです。
数量に制限なく、大量の商品情報をまとめて一括で登録・編集・削除ができます。
さらに、価格・在庫・販売期間など商品情報にかかわる
ほとんどの情報をcsvデータで更新が可能です。
楽天ショップを運営していれば、まずは商品登録1ページずつ
RMS上で登録していきますよね?でも商品数が多くなると、
どうしても1個ずつの登録・編集・更新に時間がかかってしまいます…
例えば、
商品名の先頭に「【10%OFF対象商品】」という文字を全商品に追加したい
という時、商品数が50点、100点あったら単純作業に膨大な時間を取られてしまいます。
楽天ショップ運営者なら他にも施策や集客、サイトデザインなどなど…
考えたい事がたくさんっ!!
だから、単純作業で時間を費やすのはとても勿体無いです!!
それを解決してくれるのが『商品一括編集』通称”楽天csv”という機能です。
csvのメリット
- 圧倒的に編集時間を短縮できます!
- その為、人手も少なくて済みます!
- 項目選択肢やカテゴリも一括で編集できるようになります
- csvデータ項目が理解できていれば他のモール(Yahoo!やWowmaなど)のcsvデータも簡単に理解出来るようになります。
csvのデメリット
- 月額費用がかかる
- ルールを理解していないと誤って
商品データを消してしまう恐れがある - 一括処理なので小さいミスに気付きづらい
メリットの方が満載!
商品数に関わらず楽天csvを使った方が時間を有効に使えて得だと私は思います!
デメリットの方は、月額費用の検討とcsvの使い方さえ理解すれば問題ない所です。
楽天csvを使うには、申し込みと2つのソフトを準備!
利用料金は、月額10,000円(税別)
売り上げや商品数によっても検討が変わってくると思いますが、
定期的に商品名や商品ページの内容を更新するのであれば申し込みはした方がお得です。
申し込み・解約は下記の所から可能です。
RMSメインメニュー > 店舗様向け情報・サービス > 2 オプション機能利用申込・解約
CSV商品一括編集 > 申込・解約
下記の画像、赤い枠をクリックして申し込みが可能です。
解約時も同じ手順で出来ます。
データ編集、転送は、エクセルとFFFTP(無料)があれば十分!
楽天csvを使う時の流れは、基本的に下記の流れとなります。
RMSからcsvデータをダウンロード ⇒ ファイルを転送ソフトでローカルエリア(自分のPC)にダウンロード ⇒ ファイルをExcelで編集 ⇒ ファイルを転送ソフトでアップロード
ファイル編集は、「Excel」でOK!
RMSからダウンロードしてきたcsvデータを編集するために店舗運営NAVIでは、
「Microsoft Access」を推奨していますが、ExcelがPCに入っていればそれで充分です。
もちろん「Microsoft Access」を使える方はAccessでも問題ないです。
ファイル転送は、無料ソフト「FFFTP」でもOK!
店舗運営NAVIでは、楽天の無料ファイル転送機能「Ribrary」を推奨していますが、
無料ソフトの「FFFTP」が一番使いやすく分かりやすいと思います。
操作も簡潔で分かりやすく、設定や接続でエラーで分からなくなっても
他の方のブログなど解説ページがたくさんあるので問題が解決しやすいです。
正直、楽天の「Ribrary」は使ったことがないので何とも言えないですが、
もしかしたらRibraryの方が使いやすいなんて人もいるかと思います。
店舗運営NAVIに「Ribrary」の詳しい使い方も載っているので
見比べて使いやすい方を選んで下さい。
「Ribraryの概要・お申し込み方法」についてはこちら
※RMSをログインした状態でクリックしてください。
ファイル転送は、Adobeの「Dreamweaver」でも可能で私はこちらを使っています。
csvデータの転送以外にGOLDページで使うhtmlページを編集したり、
転送もできるのでとても便利です。
PhotoshopやillustratorなどAdobeを使っている方は
「【FTP設定】楽天csvをAdobe Dreamweaver に接続する方法」の記事を参考に設定してみてください♪後々便利ですよ♪
csvとは?楽天での使い方・ルール
csvとは、万能なデータ形式!
そもそも「csv」とは何でしょうか?
CSVファイルは互換性が高く、Excelやメモ帳、メールソフト、データベースソフトなど
異なるソフトでデータのやり取りをする時に使えるデータ形式。
商品ページを一括編集以外では、アクセス分析レポートや受注データなど
csv形式でダウンロードし各々の受注システムにアップロードする際にも使われていますね!
作成にはルールがあります!
楽天csvで商品ページを編集するには様々なルールがあり、
詳しいことは正直、楽天の店舗運営NABIを見た方が早いのです。(笑)
ただ、沢山書いてるので見るだけで「うわー!」って…頭が爆発します。(私だけ?笑)
なので一番大事な所だけお伝えします。
商品情報は「items.csv」、選択肢用は「select.csv」
編集したい場所によってデータが大きく3つに分かれています。
・商品名や価格など商品登録に関わるほとんどの内容を編集したい時
⇒「items.csv」で編集
・カート付近にある選択肢タイプを編集したい時
⇒「select.csv」で編集
・カテゴリーを編集したい時
⇒「item-cat.csv」で編集
なので、一番使うのは「items.csv」になりますね!
RMSからダウンロードすると「dl-item202107111054-1.csv」など長い名前で保存されます。
ダウンロードした名前のままアップロードしてもエラーが返ってきますので
アップロードの際は必ず、名前を変更してください。
「select.csv」「item-cat.csv」も同様に名前を変更してくださいね!
コントロールカラムは3種類
編集の時は、必ず「コントロールカラム」という編集タイプを決めます。
「 n 」 ⇒ 商品(or選択肢)を新しく登録するとき
「 u 」 ⇒ 登録されている商品を更新するとき
「 d 」 ⇒ 商品(or選択肢)自体を削除したいとき
こんな感じで編集の時はタイプを宣言してあげてください。
これがないとエラーで更新してくれません。
また、よく陥りがちなのは「select.csv」において「u」を選択しているのに
エラーになってしまうなんて場合があります。
「select.csv」は、基本的に「u」が使えません!!
select.csvを編集したい場合は、
一旦全部消して(d)⇒ 編集した新しい(n)データを登録
という流れになります。
なのでselect.csvは若干ややこしいですね…。
選択項目select.csvについては「【これでエラーにならない!】select.csvの更新方法」で詳しく解説しています!是非ご参考ください(^^)
他にも店舗運営Naviに詳しい内容が載っているのでマニュアルもご参考ください♪
「items.csv」についてはこちら
「select.csv」についてはこちら
※RMSをログインした状態でクリックしてください。
まとめ
商品数が多いまたは時間を有効に使いたい場合は、申し込みは必須!
csvのルールさえ理解すれば、商品ページ編集作業時間がとても短くなります。
理解するまで時間がかかるかもしれませんが、項目も日本語で書いてあり
私はYahoo!より入りやすいかなと思います。
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