みなさん、こんにちわ!なまけうめです。
この記事では、
- 楽天csvで一括処理の方法が知りたい
- お気に入りURLの設置方法が知りたい
- 文字を「置換」ではなく「追加」したい
- 商品ページに一括で文字を加えたい
という人向けに簡単に、お話しさせて頂ければと思います。
前回書いた「楽天csvの先頭または後尾に一括で文字を入れる方法」の応用編みたいな感じです。
こちらもよかったらご覧ください。
前回紹介した方法は先頭か後尾にしか文字を入れられません。
でも今回お伝えする方法を理解できれば、
途中の文字に追加や内容変更が出来るし
事前に同じ内容の文字が入っていなくても使えます。
なのでより、編集が時短で出来るようになります(^^)!!
「お気に入り登録」は商品ページ内に貼ろう!
まずは、楽天商品のお気に入り登録についてお話しさせて頂きます。
楽天にはそれぞれの商品ページに★マークの「お気に入り登録」ボタンがついています。
PCでもスマホでもアプリでも楽天が用意した「お気に入りボタン」がついています。
でもそれだけでは足りない!もっと目立つところに設置したい!
という方もいらっしゃると思います。
商品の販売している方はご存じかと思いますが、
「お気に入りに商品を追加してもらいましょう!」なんて、よく言われますよね?
一旦、お気に入りに入れておいてもらえれば
その時に買わなかったユーザーもお気に入り一覧から候補を絞ったり
値引きやクーポンがあれば連絡がいくようになります。
なのでなるべく、ユーザーには「お気に入り」に入れてもらうようにしましょう!
その為に商品ページにもオリジナルのボタンを付けます。
こんな感じに↓(スマホ版商品ページ内です)
文字のリンクでも画像でもいいので付けることをお勧めします!
今回は画像を置いてそこにお気に入りのリンクを貼りたいと思います。
お気に入りURLはこちら
https://my.bookmark.rakuten.co.jp/?func=reg&svid=106&shop_bid=●●●&iid=■■■&itype=1
●がショップID、■はアイテムIDになります。
ショップIDとアイテムIDは、商品登録をした後に発行される「RAC番号」を見ると分かります。
csvをダウンロードしたときにRAC番号が一覧に出てきているはずです。
またcsvではなく、個別でRAC番号を見たい場合は、
RMSの商品個別編集の中の「商品登録情報」欄の中にあります。
ここです ↓
一括でお気に入りURLを貼るには?
お待たせしました!ここからが本題です!
では、実際商品ページ内にお気に入りリンクの画像を貼ろうと考えているときは
このようになります!
<a href=”https://my.bookmark.rakuten.co.jp/?func=reg&svid=106&shop_bid=●●●&iid=■■■&itype=1″><img src=”https://image.rakuten.co.jp/namakeume/お気に入り登録の画像” ></a>
それぞれの商品ごとにこのタグを貼っていきますが、
URLの■部分(アイテムID)の数字が商品ごとに違います。
このままでは一括変更はできません。なので…
「■部分」と「その前」と「後ろ」をセルごとに分解して&で結合させます。
まず、URLを分解してアイテムIDだけ配置します!
お気に入りURLを分解してアイテムIDだけをデータ上に並べます。
まずは、分解して配置する作業が出来るように新しく列を作ります。
そしてRAC番号をコピーします。
次に、「ショップID-00」部分を置換を使い削除します。
右にある「検索と選択」から「置換」を選びます。
置換を使い文字を削除する場合は、「置換後の文字列」を空欄にします。
そして、削除したい該当のセルを範囲指定して「すべて置換」を押します。
これで、アイテムIDだけが抽出できました!!
「&」で分解したURLを繋げる【結合】
それぞれのアイテムIDが抽出出来たら分解して配置したURLを「&」で結合させていきます。
それぞれセルに下記の文字をコピペしていきます。
<a href=”https://my.bookmark.rakuten.co.jp/?func=reg&svid=106&shop_bid=●●●&iid=
+
アイテムID
+
&itype=1″><img src=”https://image.rakuten.co.jp/namakeume/お気に入り登録の画像” ></a>
そして、「&」で結合していきます。
商品ページの先頭に入れたい場合は、最後に商品ページのセルをプラスします。
必ず「値で貼り付け」忘れずに!
&で結合されたセルをもとの商品ページの項目にコピペしましょう。
ここで忘れてはいけないのが、必ず値で貼り付けをする事!
これをしないで普通に貼り付けるとアップロードしたときにエラーになり、
さらには上書きなんてしてしまうとデータもなくなってしまう場合が有りますので
必ず値で貼り付けてゴールとなります!
また、csvをアップロードできるデータにするため作業した列は削除してくださいね!
まとめ
一見、やり方を見ると面倒さそうと思いますが
仕組みを理解すればできますよ!
このセルごとに分解して結合するやり方が出来るようになればお気に入りURL以外の修正も
一括で出来るようになります。
また今回は商品ページの先頭に一括処理でしたが
商品ページの途中に入れたい場合は、分解した文字を置換で少しずつ入れていく方法もあります。
(結構あら業だけど使える方法です)
知りたい方がいたらコメントください(^^)
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